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2014年2月 9日 (日)

肝臓がん発症過程解明の新聞記事を読んで思ったこと


今朝、新聞を読んでいたところ

肝炎ウイルスによる慢性肝炎から肝臓がんを発症するメカニズムを

愛知県がんセンター研究所がマウスの実験で解明し

アメリカの学会誌に発表したという記事が、この目に飛び込んできた。

 

普段はこの手の記事はあまり見ないようにしているのだが

あまり更新していないブログのネタにしようと思い、珍しく目を通してみた。

 

 

肝臓がんは8割以上が、肝炎ウイルス感染後、慢性肝炎や肝硬変を経て発症する

とされているが、ウイルス感染後に遺伝子異常が起こることは分かっていても

発症の仕組みについてまではこれまで解明されていなかった。

 

そこで、愛知県の研究所の人達は、人の肝細胞を移植したマウス47匹を用いて

発がん過程の解析を試みたそうだ。

 

肝臓がんはメチル基が化合する「メチル化」によって

遺伝子の機能に異常が起きることが原因となるらしいが

メチル化を抑制することでがんの発生を防げる可能性があるとのこと。

 

B型やC型の肝炎ウイルスに感染すると

免疫反応によってウイルスを排除しようと免疫細胞が活性化し

ウイルスを攻撃するのだが、その影響で肝臓で炎症が起きて

タンパク質が増加することになる。

 

その増加した免疫細胞やタンパク質は、肝細胞を傷つけ破壊してしまう。

 

肝臓は沈黙の臓器と呼ばれているように、痛みを感じることはなく、

また再生能力の高い臓器であるため、無意識のうちに修復されるが

破壊と修復を繰り返す過程で、メチル化が生じて遺伝子機能に異常が発生し

がん細胞が生まれるのである。

 

研究所の近藤豊制御研究部長によると

 

「炎症はウイルスなど『外敵』を排除する反応だが、こうした防衛活動が

がんを引き起こすという皮肉な仕組みが分かった。

抗炎症作用をもつ薬を投与することで、肝臓がん発生の抑制が期待できる」

 

とのこと。

 

 

 

こうしたメカニズムについて、じつは自分はずっと前からそれを理解していた。

 

今から6年前にも拙い文章ながら記事を書いている。

http://genmaiya-taizo.com/post_65.shtml

 

 

そして排除こそが自身の怖れの原因となるということについても

もっとずっと以前から直感的に気づいていた。


だからこそ自分はこれまで排除という現象を、神経質なまでに嫌っていたわけだが

しかし排除を嫌っている自分自身が、結局は排除を求めていたのだということに

気づくまでには、それから何年もの月日を要することになった。


なんとも間抜けな話である。


 

人とねずみとの違いは

 

コミュニケーションの可能性を”意思をもって”拡げることができるか?否か?


そこにある。


 

排除に意識を向ける必要はなく、排除という言葉に囚われる必要もない。


全てのコミュニケーションは同和の喜びへとつながる。


 

意思をもってあらゆるコミュニケーションの可能性を拡げよう。

 

それがタイゾーさんの宿願なのだろう。



 

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